日本気象協会は4日、同社が提供する天候アプリ「tenli.jp」のリニューアルを行ったことを発表した。従来よりもより詳細な市区町村単位で、1時間ごとの天気予報を提供し、翌日24時分まで確認可能になった。 「tenki.jp」は同社が無料で提供するiPhone用アプリ。今回のリニューアルでは、ユーザーが希望する市区町村エリアについて1時間単位での詳細な天気予報と降水確率を表示するように変更した。 また、近年関心が高まっているPM2.5についても、24時間後までの分布を3時間単位の予測で掲載する。現時点から10日間の天気予報・気温・降水確率を一度に閲覧できるほか、各種警報、注意報、台風や地震情報など防災情報の提供も開始。さらにアプリ内で連載している気象予報士による天気や防災などに関するコラムなど読み物コンテンツの閲覧可能数も増やしている。 「tenki.jp」はiOS7.0以上に対応し、無料で入手可能だ。