交通系電子マネーの1か月あたり利用件数が、5月に1億2千万件を初めて突破し、過去最高記録を更新したことを鉄道会社らが4日に発表した。 北海道旅客鉄道、PASMO協議会、東日本旅客鉄道、名古屋市交通局、名古屋鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、福岡市交通局、西日本鉄道、九州旅客鉄道の連名で発表されたもので、「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca(マナカ)」「TOICA」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」の加盟店における各交通系電子マネーの利用件数の合計値となる(「PiTaPa」は電子マネー相互利用の対象外)。5月に約1億2073万件が利用された。 交通系電子マネーは、2013年3月に全国相互利用サービスを開始。2013年7月に利用件数1億件を突破していた。