ディーリンクジャパンは1日、最大256台の無線LANアクセスポイントを一括管理可能な無線LANコントローラ「DWC-2000」と、11ac準拠の無線LANコントローラ対応アクセスポイント「DWL-8610AP」を発売した。 無線LANコントローラ「DWC-2000」は、無線LANアクセスポイントを最大256台まで集中管理することが可能となっている。標準で64台まで集中管理可能なライセンスが含まれており、別途追加ライセンスを購入することで最大256台まで集中管理に対応している。 セキュリティ面では、IEEE802.1X認証/MAC認証/WEB認証など豊富な認証機能をはじめ、不正AP検知機能やワイヤレス侵入検知機能(W-IDS機能)などに対応する。 無線LANアクセスポイント「DWL-8610AP」は、IEEE802.11acに準拠し、2.4GHz / 5GHzデュアルバンドに対応する。D-Link無線LANコントローラによる集中管理に対応し、細かな管理が可能となっている。 アクセスポイント単体での動作も可能なUnified無線LANアクセスポイントのため、無線LANの初期導入時は単体で導入し、台数の増加に伴い無線LANコントローラを後から導入することも可能となっている。 価格は、DWC-2000が438,000円。アクセスポイントである「DWL-8610AP」は79,800円となる。追加AP管理ライセンスは32台、64台、128台があり、それぞれ158,000円、258,000円、428,000円で提供される。