日立ソリューションズは、スマートフォンのGPS機能を活用して屋外の危険地域における作業員の安全管理を支援する「作業員安全支援ソリューション」を展開しているが、このオプションとして、Bluetoothビーコンで屋内の作業員や機械の位置を測定するシステムを3月16日から販売開始する。屋内外を問わず作業員や機械などの位置をリアルタイムに把握することが可能となる。 作業員が携帯するスマートフォンがBluetoothビーコンの電波強度で位置を推定し、サーバーに位置情報を送信するというシステムで、GPS電波が届かない屋内でもビーコンを設置するだけで利用が可能。低コストで短期間での導入できる。屋内外の作業員の位置をリアルタイムに把握しつつ位置情報のログを記録するため、作業員の作業軌跡を管理することも可能となっている。 対応機器はAndroid4.3以上を搭載したスマートフォン。システムの価格は個別見積となる。