「OSVR」の規格に準拠したハードウェアは「Oculus Rift」そっくりのフォルムの「OSVR Hacker Dev Kit」が現在用意されていて、5.5インチ・1080×1920ドットのフルHDのディスプレイを搭載。視野角は左右90度ずつで合わせて100度。加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスを搭載しています。
GDC 2015のRazerブースでは「OSVR Hacker Dev Kit」を様々なゲーム環境で体験することができました。ただ、3Dアクションゲームを体験したものの、他のVRヘッドセットとの間で特段の優位性は感じられませんでした。しかし、ハードウェアを得意とするRazerが主導していることや、オープンソースで多数の企業が参加していることは差別化になってきそうです。