モバイルデバイス・通信関係のイベントとしては世界最大級となる「Mobile World Congress 2015」が現地時間5日に閉幕した。 昨年に続き、「Fira Gran Via」をメイン会場とし、さらにサブ会場として「Fira Montjuic」が使用され、200以上の国から93,000人以上が来場。昨年の85,000人から大幅に増加し、出展企業も2,100以上となり、ともに過去最高を記録した。 サムスンをはじめとして、いくつかのデバイスメーカーからフラッグシップを含む新端末が発表されたほか、IoT、5G、ウェアラブルといったモバイルを取り巻くテーマ・キーワードにも大きな注目が集まり、新製品や新技術が続々と登場。さまざまな展示や講演が実施され、連日会場は大きな盛り上がりを見せていた。 「Mobile World Congress 2016」は、2016年2月22日から25日の4日間に渡って、今回と同じくバルセロナのFira Gran Viaにて開催される予定だ。