IIJが発表したのは「PMSサービスプラットフォーム」と呼ばれるもので、2016年に完全自由化がされる電力事業を見据えた、スマートメーターを活用したサービス基盤だ。このサービス基盤は、スマートメーターとWi-SUN規格で通信するUSBドングルを接続したWi-Fiルーター(SA-W1)と、そのルーターをリモートで集中管理するシステム(SACM:Service Adaptor Control Manager)、そしてスマートメーターからルーターを経由して送られてくるデータを蓄積・管理するクラウドシステム(PMS)の3つのコンポーネントから構成される。