またマイボイスコム「携帯電話料金に関する意識調査」によれば、家計の中で『ここ数年で費用が増えていると感じているもの』の筆頭は 「携帯電話・スマートフォンなどの通信費」で59.0%となっている。一方『節約したいもの』 では、「ガス・水道・光熱費」59.3%に次いで「携帯電話・スマートフォンなどの通信費」56.3%で2位という状況である。家計の中で通信費こそ「費用が増えている」と感じ、同時に「節約したいもの」となっていることがうかがえる。すなわち、「通信料金が節約できる」ことはあらゆる家庭において歓迎される要素といえる。 今回のNTT東西による光回線卸「光コラボ」がスタートすることで、NTTドコモに限らず、ソフトバンクモバイルや、その他のISPもこれまでより安価に光回線を利用できる環境が整った。これにより固定回線とモバイルのセット売りの競争は、大手3キャリア以外も含め、ISP+MVNOのコラボも含め一段と競争が激化し、消費者にとっては大きな恩恵となりそうだ。 光回線とのセット販売で、これまで大きな成功を収めてきたのがKDDIだが、今春よりようやく同じ土俵で3キャリアが戦えるようになった。では、それぞれのサービスにどのような違いがあるのだろうか。■複雑で簡単には比較できない「セット割」料金体系 固定回線とセットで契約することで、同時に契約しているスマホ等の基本使用料が一定額割引になるKDDI「auスマートバリュー」、ソフトバンク「スマホBB割」に対し、NTTドコモが発表したセット割は極めて複雑で損得を比較しづらい。 KDDI及びソフトバンクモバイルのセット割との違いを一言でまとめると、KDDI、ソフトバンクモバイルは、同時契約するスマホ等の回線ごとに割引が適用され、その額も大きく一見お得に見えるが、契約後2年間は割引率が高いが、その後は割引額が減少される。一方、NTTドコモは家族単位の割引となり、その割引率も他の2キャリアに比べ低く感じるが、その割引が永年継続する期間限定無しのセット割が用意されている。 携帯電話やスマートフォンは比較的短期間(昨今では2年を目安)で買い替えるケースが多いが、固定回線は引越しなど何らかの事情が無い限り、契約を見直したり、ましてや通信事業者を変更するようなケースは稀である。ドコモはこの点に着目し、短期的な割引よりも、長期間の割引によって顧客に満足してもらおうという戦略に打って出たのであろう。 実際のところ、既存の光回線契約者はフレッツ光が全国約1,900万世帯、日本のインターネット契約世帯の約70%とされており、このユーザーが他の固定回線事業者(具体的にはauひかりなど)に乗り換えようとしたならば、手続きの手間もさることながら、切り替えの際に一時的にブロードバンドの使用ができなくなったり、宅内通信機器の交換や諸設定の変更などを余儀なくされる。
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