AKB48が初めてNHK「みんなのうた」に登場、“AKB48史上最もやさしい歌”となった「履物と傘の物語」が2月、3月に放送される。 同楽曲は作詞・ 秋元 康、作曲・片桐周太郎によるもので、3月4日発売のAKB48 39th シングル「Green Flash」Type N に収録予定だ。 “AKB48最もやさしい歌”と称されるこの楽曲の歌詞は、「履物屋」と「傘屋」のおばあちゃん2人の物語。お互いの店を行き来するほど仲の良いおばあちゃんたちは、夫に先立たれ、家族も巣立ち、ひとりきりとなった生活でも、その幸せな交流は続いた。そして後を追うように亡くなった2人の家には、それぞれが買い合った履物と傘が山のようにあった。履物と傘の数だけ、幸せがあった……というものだ。 同楽曲の歌唱メンバーは、高橋みなみ、小嶋陽菜、渡辺麻友、島崎遥香、松井珠理奈、指原莉乃、柏木由紀、横山由依の8人。高橋は「この曲は、田舎の駅の近くにある、とある商店街の中の履物屋さんと傘屋さんのおばあちゃんの物語です。ぽろんぽろんと流れて来るメロディーに沿って、おばあちゃん達の物語が流れて来る。おばあちゃん達はどんなことを考えながら過ごしていたんだろう。どんなお話を二人で笑顔でしていたんだろう。そんなことを考えながら、心を込めて歌わせて頂きました。しあわせってなんだろう。その答えのひとつがこの歌にある気がします。」とコメントしている。