11月28日より東京・上野の森美術館にて開催されている「進撃の巨人展」が、大盛況を続けている。開催から49日目となった1月17日までに、展覧会の延べ入場者が25万人を突破したことが明らかになった。連日の人気を受けて展覧会主催では、1月19日より特製の大入り袋のプレゼントの実施を決定した。19日から来場者先着で配布される。枚数に達し次第終了する。残り7日間となった会期を盛りあげる。大入り袋で注目されるのは、そのデザインだ。作品から超大型巨人のビジュアルを採用、それに鮮やかな「大入り」の文字が配される。さらに作者である諫山創のメッセージつきになるという。メッセージの内容は実際に大入り袋を手に取って確認したい。「進撃の巨人展」は、『別冊少年マガジン』(講談社)で諫山創が連載するマンガ『進撃の巨人』の大型企画展だ。マンガから始まり、テレビアニメ、実写映画、ゲームなど多方面に広がる人気作品を一望する。マンガを生み出しや秘蔵の原画は勿論、オープニングシアター「上野、陥落の日」やヘッドマウントディスプレイによる360度シアター「哮」、作者に影響を与えた作品、超大型巨人などの作品世界の再現など多彩な展示で人気を呼んでいる。大きな話題を呼んだが、東京での展示は1月25日に終了する。一方で、企画展を鑑賞するチャンスは今後もまだ広がる。8月1日からは作者の故郷でもある大分の県立美術館で巡回展がスタートする。ここで1ヵ月の展示をした後は、グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタル イベントラボに会場を移し関西地区でのお披露目となる。2015年も進撃の勢いは続いている。「進撃の巨人展」スペシャルサイトhttp://www.kyojinten.jp「進撃の巨人展」(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会