ALSOKは13日、自治体などの道路管理者向けに、冠水事故防止を支援する「アンダーパス監視サービス」の提供を1月から行うことを発表した。 立体交差する道路で下側が地面より低くなっている「アンダーパス」の状況を冠水センサーや監視カメラなどで把握し、関係者への緊急連絡や道路遮断機の遠隔操作などを行うというもの。サービスは「緊急連絡サービス」と「遮断機操作サービス」の2点で構成される。 ゲリラ豪雨が予測される場合や現在の雨量が警戒値に達した場合には予測と雨量情報を、また既設の冠水センサーの信号を受信した場合は、水位情報と画像情報を自治体職員に対して提供する。また、自治体等の職員からの要請によりALSOKがバルーン製の遮断機の遠隔操作を行い、アンダーパスへの車両の進入を抑制する。 提供価格は個別対応。一部地域を除く全国でサービスを展開する。