郵船クルーズとKDDIは16日、クルーズ客船「飛鳥II」において、無線LANサービス「飛鳥II Wi-Fiサービス」の提供を行うことを発表した。2015年1月5日より、提供を開始する。 「飛鳥II Wi-Fiサービス」は、衛星通信を利用した船舶向けVSAT(Very Small Aperture Terminal)サービス「KDDI Optima Marineサービス」と、KDDIのWi-Fi構築ソリューションを組み合わせたもの。船舶に備え付けのパソコンに加え、ユーザー自身のスマートフォンやタブレット端末を使って、船内ラウンジや客室等でインターネットやメールサービスを利用することが可能となる。利用料金は30分1,000円より。 「飛鳥II」は、郵船クルーズが所有する日本最大の客船(2014年12月時点)。クルーズ代金は約5万円より(内容で変動)。