災害時において携帯電話や有線電話などは、インフラの寸断や停電などの影響により、繋がらなくなることも想定できる。そんな時に有効なのが、衛星電話サービスだ。
テレインフォは12日、衛星電話の会話等を最大100台で共有でき、災害時に活用可能な音声共有無線システム「衛星電話音声共有型のBRIDGECOM X5パッケージ」の販売を開始した。
ソフトバンクとGilat Satellite Networks社は16日、衛星回線を利用して、LTEサービスの中継を行う検証試験で、下り100Mbps以上の高速通信に成功したことを発表した。2016年中に商用環境でのサービス提供を目指す。
KDDIは26日、山口大学のブラックホール探査を目的とした宇宙観測研究に協力することを発表した。KDDIの山口衛星通信所にある2基の大型パラボラアンテナを、山口大学に提供する。
KDDIは26日、航空機向けインマルサット衛星通信サービス「インマルサットSB(スウィフトブロードバンド)」の法人向け提供を開始した。
ソフトバンクモバイルは25日、通信事業者として初めて海上保安庁と「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」を締結したことを発表した。大規模災害発生時の早期の通信復旧が目的とのこと。
郵船クルーズとKDDIは16日、クルーズ客船「飛鳥II」において、無線LANサービス「飛鳥II Wi-Fiサービス」の提供を行うことを発表した。2015年1月5日より、提供を開始する。
スカパーJSATは15日、同社の衛星事業25周年を記念して「衛星に願いを」キャンペーンを開始した。アマゾン商品券10万円分を25名にプレゼントする。
KDDIは4日、国内通信事業者として初めて、イリジウム衛星を利用したモバイルルーター「イリジウムGO!」の取り扱いを行うことを発表した。5日より販売を開始する。
2014年9月10日、光学衛星大手のボール・エアロスペース社は、2017年から打ち上げを目指す光通信衛星網開発の主契約者として、レーザーライト・コミュニケーションズ社と契約したと発表した。
2014年9月8日、三菱電機株式会社は、カタールの国営衛星通信事業者 Es’hailSat(エスヘイルサット)社から、2016年末に打ち上げ予定の通信衛星「Es’hail 2」の開発をを受注したと発表した。
スカパーJSATは25日、奈良先端科学技術大学院大学に、簡易な操作で衛星通信ネットワークの構築が可能な、自律式車載型衛星通信システムを納入したことを発表した。被災地やデジタルデバイド地域における活用が狙い。
衛星通信事業もCommunicAsiaでは注目の分野であり、「AatComm 2014」も同時開催イベントとしてスペースを設けている。
情報通信研究機構(NICT)は12日、静止衛星軌道上にある超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を使用して、世界最高速3.2Gbpsとなる超高速データ伝送実験に成功したことを発表した。
KDDIは20日、衛星通信を利用したインマルサットBGANサービスに対応した衛星携帯端末「Explorer 710」 (英国Cobham製)を3月24日から発売すると発表した。
KDDIは1月29日、衛星通信を利用した船舶向けVSAT(Very Small Aperture Terminal)サービス「KDDI Optima Marineサービス」の提供を開始した。海運事業者が、洋上においても陸上と同様に、高速かつ安定した通信環境をグローバル規模で構築できるサービスとなる。
KDDIは1月6日、グローバル海事衛星通信サービス「インマルサットFBサービス」に新たな料金プラン4種類を追加した。
日本デジコムは10月29日、 スラヤ衛星携帯電話・インマルサット衛星電話・携帯電話等のマルチプラットフォームに対応した、M2M用モバイルサーバ「MQシリーズ」(開発:テレインフォ)を発売することを発表した。11月1日より販売を開始する。
9月にソフトバンクが発売開始したその最新モデルは、なんとiPhone 5に装着し通話用ハンドセットをiPhoneで代用するという衛星電話アダプターなのである。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)は10月17日、情報通信研究機構(NICT)と共同で、高速衛星通信を用いた陸上からの無人探査機遠隔操作(テレオペレーション)試験に世界で初めて成功したことを発表した。
Mozilla Japanは19日、「Mozilla Busプロジェクト」(略称:MozBusプロジェクト)をスタートさせたことを発表した。
ソフトバンクモバイルは4日、iPhone 5用ケースのようなデザインで、衛星電話として利用できるようにする「202TH」を発表した。発売は9月10日。
ソフトバンクモバイルは27日、「ソフトバンク衛星電話」から警察および消防・救急への発信が可能になったことを発表した。
東日本大震災以降、緊急時の通信手段として脚光を浴びるようになった衛星電話。 震災以前に国内で取り扱われていたサービスといえばNTTドコモのワイドスター(国内専用衛星電話サービス)と、KDDIが取り扱うインマルサットやイリジウム程度しかなかった。