三菱重工業および宇宙航空研究開発機構は本日7日午後2時16分00秒(日本標準時)、H-IIAロケット25号機によって、静止気象衛星「ひまわり8号」(Himawari-8)を打ち上げ予定だ。 「ひまわり8号」は、現行機の後継として開発され、可視赤外放射計(AHI: Advanced Himawari Imager)を搭載した新しい静止気象衛星だ。世界最先端の観測能力を有している一方、米欧に先駆けて運用開始することから、国際的にも注目されている。 打上げ時間帯は、14時16分00秒~18時16分00秒(日本標準時)の予定で、種子島宇宙センターからの打ち上げとなる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)では応援サイトを開設しており、打ち上げの様子が午後1時45分からライブ中継される。