KADOKAWA角川書店ブランドカンパニーは3日、KADOKAWA直営の総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」において、新たに会員制サービス「角川文庫プレミアムクラブ」を開始した。 「角川文庫プレミアムクラブ」は、古典や歴史小説からミステリーやホラーまで、角川文庫収録のさまざまなジャンルの書籍100冊と、角川書店が編集する2つの電子雑誌『文芸カドカワ』(12月3日創刊)、『小説屋sari-sari』が、月500円(税別)で読み放題となるサービス。なお大手出版社が自ら運営する文芸専門の電子書籍の読み放題サービスは初とのこと。 スタート時のラインナップは、『日本アパッチ族』(小松左京)、『幻魔大戦〈1〉』(平井和正)、『悪果』(黒川博行)、『Another〈上〉』(綾辻行人)など。翌月より毎月数点の新作を追加する。 新創刊の『文芸カドカワ』は、「思春期より映画・ゲーム・ドラマ・アニメ・音楽など、海外&国内コンテンツの“いいとこ取り”をしてきた30~40代男性」が対象となる純エンタメ小説誌。『小説・野性時代』『本の旅人』からもコンテンツが抜粋掲載される。 BOOK☆WALKER会員登録(無料)のうえ、クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB)にて決済することで、読み放題対象書籍のなかから好きなものを何冊でも、スマートフォン、タブレットにダウンロード可能となる。閲覧は無期限(一部書籍は期間限定、解約時は当月まで)。
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