ウェザーニューズは20日、明日21日に発生する“オリオン座流星群”について、観測予測を発表した。 21日~22日朝にかけては、寒冷前線が通過するため、全国的に雲の広がるところが多くなるとのこと。特に、前線本体の雨雲が広がる中国地方や北陸などの日本海側、東北地方での流星観測は厳しい条件になるという。 そのなかで比較的条件が良い地域は、前線の通過が早い北海道、前線から離れた九州南部、沖縄・奄美となる。関東南部も、前線の通過前のため南風が吹くことによって、雲に隙間ができやすく隙間から流れ星を狙うことができるかもしれないという。 なお、前線通過にともない、北から強い寒気が流れ込むことが予想されるため、外で流星観測をする場合は防寒対策を行うようウェザーニューズでは推奨している。 ウェザーニューズでは、21日夜に流れ星が流れた際、3分以内に流星動画をスマホへ通知するサービス「流星キャッチャー」の事前登録を受け付け中。また、明日22~25時には、24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」(BS910)にて特別番組を組み、全国7か所から生中継を行う予定。さらに今回は、YouTubeやニコニコ生放送、インターネットサイト「ウェザーニュース」特設ページ“オリオン座流星群”でも無料で配信を行う。