加藤氏:ドコモではユーザーの皆様にとっての、少し先の未来を豊かにしていけるサービスに力を入れていきたいと考えている。そうなると最大の関心事は「健康」だろう。様々なレベルがあるとは思うが、健康を「管理」するだけでなく、「増進」するためのランニングやサイクリングなどのアクティビティを支援しながら、スマートライフの実現に貢献するために今回「Runtastic for docomo」を発表した。大きな目標なので、1社でできることではない。パートナー企業に力を貸していただき、ドコモ研究所の成果も採り入れながら、ユーザーに寄り添ったかたちのサービスを提供していきたい。他社との差別化については、ウェアラブル周り心拍センサーの技術などが進んでいると思う。もちろんこれから競争が激しくなる分野なので、切磋琢磨していきたい。