ゼンリンは9月16日、DM発送代行などを行うセプテーニ・ダイレクトマーケティングの全株式を15億2000万円で取得し、子会社化すると発表した。ゼンリングループは、住宅地図やカーナビ用データ、スマートフォン向けサービスなど、多彩な地図情報サービスを展開。一方、セプテーニ・ダイレクトマーケティングは、ダイレクトメール発送代行や、インシップ広告を中心に事業を展開、企業から消費者へ直接アプローチする各種提案を行っている。ゼンリングループでは、セプテーニ・ダイレクトマーケティングが保有するノウハウを活用。地図情報の新たな利活用やプロモーションを展開し、事業基盤の強化を図る。