大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は9月11日、面倒見が良い大学ランキング2014を発表した。調査開始以来10年連続で金沢工業大学が1位となった。「就職に力を入れている」「入学後に生徒を伸ばしてくれる」などの点で高く評価されている。 同調査は、全国2,000校の進学校の進路指導教諭にアンケートを実施し、716校の回答を得た。面倒見が良い大学を5大学記入してもらい、1位の大学を5ポイント、2位を4ポイント、3位を3ポイント、4位を2ポイント、5位を1ポイントとして集計した。 面倒見が良い大学は、1位「金沢工業」418ポイント、2位「東北」126ポイント、3位「武蔵」114ポイント、4位「国際教養」98ポイント、5位「立命館」87ポイントがランクインした。上位20位のうち、私立が16大学を占めた。 1位の金沢工業は、「就職に力を入れている大学」2位、「教育力が高い大学」8位、「小規模だが評価できる大学」4位、「入学後に生徒を伸ばしてくれる大学」2位など、ざまざまな点で高く評価されている。 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆面倒見が良い大学ランキング20141位「金沢工業」418ポイント2位「東北」126ポイント3位「武蔵」114ポイント4位「国際教養」98ポイント5位「立命館」87ポイント6位「聖学院」67ポイント7位「名古屋商科」66ポイント8位「明治」58ポイント9位「津田塾」51ポイント10位「産業能率」47ポイント