Googleは6日(現地時間)、ウェアラブル端末向けプラットフォーム「Android Wear」を年内の早いうちにアップデートすることを明らかにした。GPS機能などが追加される予定。 アップデートによって追加されるのは、GPS機能、オフラインでの音楽再生機能など。たとえばスマートフォンを家に置いてきても、転送しておいた音楽ファイルの再生が可能となる。また、GPS機能によって、位置情報、距離や速度のトラッキングが行える。 これらのアップデートの後には、時計の文字盤をダウンロードして自由に変更できるようにするとしている。このようなカスタマイズは、Google Playで配信されるという。 現在開催中のIFA 2014では、モトローラ製「Moto 360」が正式発表されたほか、ASUS製「Zen Watch」、LG製「G Watch R」、ソニー製「SmartWatch 3」と一気にAndroid Wear搭載端末が増えた。