ソニーはIFA2014プレスカンファレンスで、Android Wearをプラットフォームに採用する「SmartWatch 3」や、曲面E Inkディスプレイ搭載の「SmartBand Talk」発表した。今秋から日本を含むグローバル市場で発売が予定されている。■Android Wear搭載のスマートウォッチ Androidをウェラブル端末向けに拡張した「Android Wear」を搭載する“SmartWatch”シリーズは本機が初めて。Android OS 4.3以降、Bluetooth 4.0を搭載する端末との組み合わせに対応している。本体はコアパーツと着脱式のバンドにより構成され、バンド部分のカラーバリエーションはクラシック(ブラック/ライム)とスポーツ(ホワイト/ピンク)の全4色を予定する。ヨーロッパでの予価は229.99ユーロ。 本体には320×320画素の1.6型カラー液晶ディスプレイを搭載。4GBの内蔵ストレージに音楽や動画ファイルを保存して、スタンドアロンで再生が楽しめる。本体にはBluetooth機能のほかに、加速度計/コンパス/ジャイロセンサー/GPSを内蔵。ソニーオリジナルのエンターテインメントとアクティビティのログアプリ「Lifelog」を本体にインストールして、アクティビティのライフログを記録して本体のディスプレイで確認もできる。 バッテリー容量は420mAhで、1時間のフル充電で約2日間の連続使用が可能。プロセッサーには1.2GHzのクアッドコア ARM A7を採用。NFCのほか、IP68相当の防水設計を実現した。■曲面型E Inkディスプレイ搭載のスマートバンド 本体に曲面型の1.4インチ・モノクロE Ink電子ペーパーを搭載したリストバンド型ウェアラブル端末。本体に表示画面を設けたことで、エンターテインメントとアクティビティのログアプリ「Lifelog」の記録内容を手元でチェックしたり、機能性がアップしている。プラットフォームにはソニー独自開発のOSが採用されている。プロセッサーは32bitのARM Cortex-M4。 本体にはBluetoothと加速度計のほかに、高度計センサーも内蔵したことで高低差の移動も正確にトラッキングができるようになっている。また「Talk」とネーミングされているように、本体にはマイクとスピーカーを内蔵。ハンズフリー通話やボイスコマンド機能も使えることから、より直感的な操作が可能になる。 本体はIP68の防水・防塵設計。本体のコアパーツに取り外し可能なリストバンドを装着して使う。リストバンドは基本色のブラックとホワイトのほかに、着せ替え用にレッド/ブルー/ピンク/ライムの4色オプションが発売予定。ヨーロッパでの予価は159.99ユーロになる。内蔵バッテリーは70mAhで、1時間の充電で通常使用なら約3日間のバッテリー持続性能としている。
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