ソニーはドイツの現地時間3日に開催したIFA2014プレスカンファレンスで、Xperiaシリーズの新しいエントリー機種となる「Xperia E3」を発表した。今年の秋以降にヨーロッパなど世界各国で展開が始まる。日本での販売予定については明らかにされなかった。 詳細な価格情報についても発表はなかったが、「上位モデルのプレミアムなデザインと機能を継承する中級価格帯スマートフォン」という位置付けになる模様だ。 ディスプレイは4.5インチで、表示解像度は854×480ピクセル。本体に2つのSIMカードスロットを持つDual SIM対応機。対応ネットワークはLTEとHSPA。 OSにはAndroid 4.4.4、CPUにはQualcomm社製の1.2GHz クアッドコアプロセッサーが搭載されている。 メインメモリーは1GB、内蔵ストレージは4GB。microSDメモリーカードも併用できる。 厚さを約8.5mmとスリムにして、質量も143.8gと軽量化している。Zシリーズのコンセプトを受け継いだ上質なデザインの本体は、ホワイト/ブラック/ライム/カッパーの4色カラバリで展開される。外形寸法は約137.1W×69.4H×8.5Dmm、質量は約143.8g。 メインカメラは約500万画素。タイムシフトビデオなどトリック撮影が楽しめるソニーオリジナルのカメラアプリがプリインストールされた。ほかにもジェスチャーコントロールでアプリを起動できるユーザーインターフェースも備える。独自のスタミナモードにより、2330mAhの内蔵バッテリーで長時間駆動を実現していることも特徴だ。
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