ベネッセホールディングスは21日、ベネッセコーポレーションの個人情報漏えいについて、判明事実を発表した。 すでに、グループ会社・シンフォームの業務委託先の元社員が、私物のスマートフォンに情報をコピーして持ち出していたことが判明しているが、スマホ残されていた情報を鑑定した結果、同社の顧客データとすべて一致したとのこと。 またこの鑑定において、「ベネッセライフスマイルショップ(通信販売) 」「ベネッセウィメンズパーク」など、生活事業のサービス利用者についても、新たなに情報流出が確認された。データは6月17日、27日に保存されていたが、重複を除いた件数は、最終的に約2260万件であることも判明した。 情報項目は、郵便番号、氏名(漢字およびフリガナ) 、住所、電話番号、性別、生年月日に加え、一部サービスでは、出産予定日、メールアドレスも流出していた。ベネッセでは、新たな流出対象ユーザーに対し、直接連絡を行うとしている。