電子書籍『Kobo』の普及を進める、楽天と楽天の子会社であるKobo Inc.(カナダ、トロント市)は、“書店内Koboストア”、クーポンプレゼント、無料アプリなどのキャンペーンを展開している。 書店内Koboストアは、書店の一角にスペースを設け、書店スタッフが電子書籍端末やアクセサリーを販売する。さらに端末のセットアップ、電子書籍の紹介なども行ない、端末を購入したユーザーが、その場ですぐ使えるようにサポートするサービスだ。すでに各地の約120店舗で展開している。書店には、電子書籍端末の売り上げに加え、書店で端末を買ったユーザーが購入する電子書籍コンテンツの、売り上げの一部が入る。 Kobo社は4月19日から、有隣堂の伊勢佐木町本店(横浜市)を含む16店舗で書店内Koboストアを開始した。首都圏での書店内Koboストアの展開は有隣堂が初めてだ。有隣堂では今後、全店舗で展開するという。書店内Koboストアでの取り扱い商品は『Kobo Aura』、『Kobo Glo』、『Kobo Arc7』、Koboアクセサリー各種。 さらにKobo社は、初めて電子書籍を購入するときに使える、1000円分のラ・クーポンをプレゼントする「初めての方限定!1000円クーポンプレゼント!」も展開中だ。4月25日終了だったキャンペーンを5月6日まで延長した。 また、専用端末がなくても無料で電子書籍を始められるアプリ「楽天koboアプリ」も2013年から提供を開始しており、こちらは4月25日にダウンロード数180万を超えている。
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