日本電気(NEC)は25日、サーバやストレージなどのICT資源をサービスとして提供するクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を発表した。28日から提供を開始する。 「OpenStack」をはじめとするOSS(Open Source Software)の全面的な利用に加え、「NEC神奈川データセンター」を活用。専用の省電力・高集積サーバ、独自の冷却装置などでサービスを提供する。コストパフォーマンスに優れる「NEC Cloud IaaS(スタンダード:STD)」と、基幹業務で長年にわたり実績を有する自社製品を利用し、高性能・高信頼を実現した「NEC Cloud IaaS (ハイアベイラビリティ:HA)」の2種のサービスラインアップが用意されている。 性能や可用性を向上させるために複数の仮想サーバを異なる物理サーバに配置することが可能。「NEC神奈川データセンター」で提供しているハウジングサービスも含めて密連携させることで、顧客システム全体を柔軟かつ簡単にクラウド環境へ移行し、運用することが可能とのこと。顧客構築システム(オンプレミス)や他のクラウド基盤サービスも併せて統合運用管理が可能なセルフサービスポータルも提供される。 今後は、仮想化せずに物理サーバのまま利用可能なサービスや、複数のサーバを筐体単位で占有可能なサービスも提供する予定。
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