NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とTBSテレビは3月14日、TBSの情報番組『王様のブランチ』(毎週土曜日放送中)の生放送に合わせて、関連情報などをスマートフォンやタブレットに配信する実証実験を開始した。 対象期間は3月1日~5月31日で、視聴者は、TBSが提供するアプリ「TBS BooBo+(通称:TBSぶぶたす)」を使うことで、番組の進行に合わせて、ショッピング情報、グルメ情報、CM関連情報、懸賞情報をリアルタイムに得ることができる。たとえば、番組内で紹介されている映画情報が手元のスマートフォンに表示され、タップするとその映画の公式ホームページやアプリ専用の特別割引クーポンが表示されるといった利用が可能。 テレビとスマートフォン・タブレットなどの「ダブルスクリーン連携」の検証を目的としたもので、テレビ番組の生放送に合わせた、数十万規模におよぶ視聴者への情報配信を、NTT Comが技術開発を行っている「PUSH配信技術」により実現した。 WebSocket技術とクラウド環境を用いることで、リアルタイムなPUSH通知や、ユーザー属性を管理しダイナミックなグループ配信が可能。また、ショッピング情報、グルメ情報、CM関連情報等のさまざまなコンテンツを管理し、生放送を含む放送番組にリアルタイムに同期してPUSH通知が可能なように最適化されたCMS(Contents Management System)が利用されている。アプリもリアルタイムに同期してコンテンツ表示が可能なように最適化されたとのこと。
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