インテル株式会社は12日、茨城県のつくば本社内にインテルコラボレーション・センターを開設し、同施設から将来のコンピューティングの利用モデルやコンセプトを積極的に発信していくと発表した。 インテルコラボレーション・センターは、日英両言語に対応し、日本だけでなく、近隣アジアをはじめとする国外企業とのコラボレーションをめざす。 インテルコラボレーション・センターの前身は、インテルヒューマン・インタラクティブ・テクノロジー・アプリケーション・センターで、コンピューティングを活用したユーザー体験の創造をめざし、2012年4月につくば本社内に開設された。開設以来、ハードウェアやソフトウェア開発者をはじめ、自治体や教育機関、エンドユーザーなど、100社・1100名を超える人が訪問し、将来のコンピューティングの利用モデルや必要とするテクノロジーなどについて議論を交わしてきた。 インテルは、コラボレーションをより進めて行くという思いから、名称をインテルコラボレーション・センターに改名し、新規のコンセプトおよびテクノロジー・デモンストレーションと共に施設を刷新した。 インテルコラボレーション・センターでは、既存展示2個に加え、インテルのテクノロジーをベースとするコンセプト / テクノロジー・デモンストレーションを計20個展示する。