電気通信事業者協会(TCA)は7日、携帯各社2014年2月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。純増数においてNTTドコモが2ヵ月ぶりに首位に返り咲いた。 契約者数は、NTTドコモが267,900件の純増で62,589,700件、KDDIが220,500件の純増で40,027,300件、ソフトバンクモバイルが266,000件の純増で35,275,300件だった。1月にソフトバンクモバイルに奪われた純増数トップの座は、2ヵ月ぶりにNTTドコモが奪い返した。また、KDDIは初めて契約者数を4000万件台に乗せた。 MNPでは、ドコモが48,000件の転出超過となり、KDDIが41,600件、ソフトバンクモバイルが9,000件の転入超過で、ドコモからの転出、KDDI、ソフトバンクへの転入の流れは変わっていないが、その数は小さくなってきている。MNPにおけるKDDIの転入トップは29ヵ月連続。 NTTドコモでは、MNP転入が多かったにもかかわらず転出が横ばいだったことで転出を抑えられたと分析。また、学割キャンペーンが功を奏したことやiPhoneの在庫状況が改善されたことが純増数の増加へつながったのではとしている。 KDDIではMNPが連続29ヵ月トップだったことと契約者数が4000万件を超えたことを評価している。
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