NTTドコモは17日、Androidスマートフォン「GALAXY S4 SC-04E」(サムスン製)のOSをAndroid 4.3にバージョンアップするソフト更新の提供を開始した。8フリック入力に対応するなどの機能向上が図られる。 「GALAXY S4 SC-04E」は2013年夏モデルとして発表された機種で、5インチ有機EL、クアッドコア、2GBメモリ、32GBストレージ搭載のハイスペックモデル。今回のバージョンアップで、Android 4.2からAndroid 4.3となる。 Android 4.3となることで、通常時と比較して電池の消費量を最大50%低減させる「緊急時長持ちモード」、あらかじめ設定した緊急メッセージを緊急連絡先に通知する「緊急ブザー」、「8フリック入力」などに対応。また、「docomo ID」認証に本格対応もあわせて行われ、遠隔初期化対応、新「ドコモバックアップアプリ」の提供開始などが行われる。 アップデートは端末本体とPC経由の2種類が用意され、更新時間は端末本体では48分、PC経由では104分の予定。自動更新には非対応なので、手動で更新する必要がある。更新後のビルド番号は「JSS15J.SC04EOMUBNB1」。 NTTドコモでは、「GALAXY S III α SC-03E」と「GALAXY Note II SC-02E」についても3月上旬以降にAndroid 4.3にバージョンアップすると発表している。
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