韓国ロッテグループのイービーカード、SBI AXESとソフトバンクモバイルは2月20日、イービーカードの電子マネーサービス「cashbee(キャッシュビー)」を、ソフトバンクモバイルのNFC搭載スマートフォン向けに提供することを発表した。2014年6月より対応を開始する。 「cashbee」は、イービーカードが2007年7月より韓国で提供しているプリペイド式電子マネーサービス。ロッテグループのデパートやコンビニエンスストア、レストラン、エンターテインメント施設など7万店舗で利用可能。 日本では、NTTドコモが2013年12月より、ドコモのNFC対応スマートフォンでも利用可能とする「モバイルcashbee」アプリの提供を開始。KDDIは、2014年3月よりauスマートフォン向けのサービス提供を予定している。 これにより、NFC搭載スマートフォン対応機種で、韓国において現地通貨を用意することなく、「cashbee」で決済が可能となる。