ニールセンは12月19日、スマートフォンとPCの、“2スクリーンでのインターネットサービスの利用状況”を分析した結果を発表した。 この調査は、スマートフォン視聴率情報Mobile NetView(モバイル・ネットビュー)の10月データ、および、PC版インターネット視聴率情報NetView(ネットビュー)の10月データをもとにしたもとなっている。 それによると、PCからのインターネット利用者数は5,380万人、スマートフォンからのインターネット利用者数(アプリの利用とウェブサイトの訪問の両方を含む)は3,500万人となっている。 次に、主要なカテゴリにおいて、PCとスマートフォンからの利用者規模を比較すると、スマートフォンから利用が多いカテゴリとしては、「コミュニケーション」「地図、一般旅行情報」「天気」といったカテゴリの他に、「食品、料理」「服飾、美容」といったカテゴリでも利用者が多いことが明らかとなった。逆に「ポータル、コミュニティ」「オンラインモール」「ビデオと映画」「自動車情報」などは、PCからの利用が多かった。 同社では、「食品、料理」カテゴリでは、自社ホームページのスマートフォン対応、便利アプリの提供など、スマートフォンを積極的に活用する企業施策などが、利用方法に影響を与えていると分析している。そのため、他カテゴリでも、スマートフォン活用に積極的な企業が先頭にたって施策を行うことで、そのカテゴリでの生活者のスマートフォン利用が日常化していく可能性があると指摘している。
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