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SNS普及で「デジタルズツー」……OLの“ズツーの種”を徹底調査

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「デジタルズツー」の内容
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  • デジタルズツーの有無
  • 普段の生活の中での「ズツーの種」
  • OLの92.6%が日常的な悩みを抱える 「ズツーの種」持ち
  • WEBサイト「頭痛学園」
 日常生活で、悩みや不安・怒りなど、心を乱す「ズツーの種」。本当の頭痛を引き起こすきっかけともなる。第一三共ヘルスケアは10月31日、20~40代のOLの「ズツーの種」に関する実態調査結果を発表した。

 調査期間は8月20日~9月2日で、仕事を持つ女性2,062名(20代353名 30代997名 40代712名)から回答を得た。

 まず、「ズツーの種」になっていることを質問すると、92.6%のOLが何らかの「ズツーの種」を抱えていることが明らかとなった。具体的には、「仕事・キャリア」(63.4%)がトップで、以下「お金・経済的な問題」(47.0%)、「恋愛・結婚」(34.4%)が続く。未婚OLは半数以上(54.8%)が「恋愛・結婚」に悩み、既婚OLは「夫婦や家族・親族のこと」(43.2%)が大きな「ズツーの種」になっている。

 そして、コミュニケーションツールとして普及するデジタルツールが、逆に「ズツーの種」となる“デジタルズツー”がいま注目されているという。実際に、携帯電話やタブレット端末、パソコン上でのツールやネットを介したコミュニケーションに「ズツーの種」を感じたことがあるかを聞くと、26.1%が「ある」と回答。4人に1人が「デジタルズツー」を抱えていた。

 「デジタルズツー」に悩むと回答した538人にその内容を聞くと、「あまり親しくない人など、つながりたくない人からSNS上で友だち申請が来た」(45.2%)が断トツの1位。そのほか「友だち解除やグループのメンバーやフォローを外したいができない」(19.3%)、「上司など上の立場の人から友達申請が来た」(15.1%)、「メッセージなどを送る人を誤ってしまった」(15.1%)など続き、便利なSNSが新たな「ズツーの種」となっている現状が伺えた。「このところ『ソーシャル疲れ』が話題となっているが、疲れるどころか悩みの種になってしまっているようだ」(第一三共ヘルスケア)。

 第一三共ヘルスケアでは、WEBサイト「頭痛学園」を10月31日にオープン。「頭痛」や「ズツーの種」について学べるキャンペーンサイトで、「恋愛」「職場」「食」「住まい」「ファッション」をテーマに、著名な講師陣が授業形式で「頭痛」と「ズツーの種」の意外な関係性について説明するサイトとなっている。また今回の調査の主要結果についても、調査コーナーで公開中だ。
《冨岡晶》
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