車田正美原作の人気マンガ『聖闘士星矢』が、10年ぶりに映画化されることが決定した。 原作は、1985~90年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載され、ギリシア神話に由来したファンタジックな設定や星座をモチーフにした聖衣(クロス)、そして魅力的な登場キャラクターと聖闘士の多彩な必殺技が少年少女の心を掴み、人気を博した。 原作コミックスは世界累計発行部数3440万部、さらにテレビアニメはフランスやイタリア、ブラジルなど世界80ヵ国以上で放送されるなど海外からも絶大な支持を得ている名作が、前劇場版から10年の時を経て、新たに『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』としてCGアニメ映画化される。 監督は劇場アニメ「TIGER&BUNNY」や実写映画『黒執事』などのさとうけいいち氏。さらに原作者の車田正美氏が自ら製作の総指揮をとり、数あるエピソードの中でも一番の人気を誇る「聖域十二宮編」を描く。 『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』は2014年初夏公開予定。