お笑いコンビの爆笑問題が22日に放送されたTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」で、「笑っていいとも!」(フジテレビ系)について言及。「放送終了は、タモリが独断で決めたことではないか」と推測した。 「笑っていいとも!」は、22日の放送中に、来年2014年3月をもって番組を終了することを司会・タモリが発表。32年続く長寿番組の終了は、世間を大きく騒がせた。その場にいた出演者たちもこの突然の発表に驚きを隠さなかったが、あまりに事情に通じている関係者が少なかったことや、局や番組側からの正式な発表がなかったことも相まって、この発表はタモリの単独行動によるものではないかとの見方も一部にあった。 世間をアッと驚かせたこのサプライズ発表にまつわる憶測について、「笑っていいとも!」水曜レギュラーを務める爆笑問題も言及。「笑っていいとも!」の終了は、爆笑問題の2人も番組プロデューサーも知らされていなかったそうで、太田は、「俺の想像だけど、おそらく(番組終了は)タモリの単独行動です」と持論を展開。太田が考えるに、タモリに何か思うところがあってフジテレビ上層部の何人かと話し合いで決めたことだそう。「こんな終わり方ってないですよ」「俺たちどうすればいいのって。普段だったら絶対そんなことする人じゃないんです」と不思議がった。 また、7月からタモリが一部のコーナーを休むようになったことも突然知らされ、理由は伝えられないままだったという。「あの頃からなんか思うところがあったんだろうな」と振り返った太田。「俺はまだ終わらせたくないから。明日説得します」と宣言すると、23日の「笑っていいとも!」冒頭で、「俺は認めてない」とタモリに詰め寄り、「楽屋で話そうよ」となだめられていた。