2013年3月のジュネーブモーターショーで、トヨタ自動車は「i-ROAD」という1人乗りコミューターを発表した。次世代のパーソナルモビリティというコンセプトを持った、前2輪の3輪EVである。 CEATECのトヨタブースでは、i-ROADの展示を行っている。国内での展示は初めてとなるものだそうだ。残念ながらデモ走行や試乗は行われないとのことだが、その特徴的な外観の実物を見たことがない人は多いだろう。 なお、トヨタは「Ha:mo」という車と公共交通を統合したスマートシティの実証実験を行っている。ここではCOMSというEVや電動アシスト式自転車(PAS)といったコミューターが稼働しているが、年内にはCOMS、PASともに100台までに拡充され、2014年初頭にはi-ROADが2台投入される予定だという。