9月22日(現地時間)に行われたエミー賞にて、ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」がネットドラマとして史上初となるエミー賞ドラマ部門監督賞ほか全3部門に輝いた。 同作は、1990年イギリスBBCで放送された同名ドラマをベースに、総製作費100億円をかけて新たにドラマ化。動画ストリーミングサービスのネットフリックスで配信されたネットドラマでありながら、ケヴィン・スペイシーをはじめロビン・ライト(『ドラゴン・タトゥーの女』『フォレスト・ガンプ/一期一会』)ら豪華キャストを起用したことも注目を集めている。 今回、映画『セブン』や『ソーシャル・ネットワーク』で知られるデヴィッド・フィンチャーが監督賞(ドラマ・シリーズ部門)を受賞したほか、キャスティング賞(ドラマ・シリーズ部門)、撮影賞(シングル・カメラ・シリーズ部門)を獲得。大手テレビ局を凌いで、ネットドラマが賞を獲得したことから、今後さらにネット配信番組が勢力を増していくことも予想される。 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は、大統領選勝利の立役者でありながら、その大統領に裏切られ、復讐に燃える辣腕政治家(ケヴィン・スペイシー)が、ワシントンの政界で人事と政策を操り大統領失墜を企てる物語を描く。NOTTVで10月5日より、イマジカBSで10月9日より、毎週午後11時放送(初回1、2章連続)。
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