セクハラ疑惑が持ち上がっているみのもんたについて、お笑いタレントの今田耕司と東野幸治が、8月30日放送のラジオ番組「今田耕司のオールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送)の中で言及した。 8月30日、みのもんたが司会を務めるTBS系「みのもんたの朝ズバッ!」で、みのが隣に立っていた吉田明世アナウンサーの体に触れて手を払われたように見える様子がCM明けの一瞬映った。何事もなかったかのように番組は進行されたが、「セクハラではないか」とネットを中心に大きく話題となっている。 今田は、「(触ったのが)お尻というか背中にも見えるのよ」と指摘。「俺の勘やけど」と前置きした上で、「ニュース映像に合わせて原稿を読むタイミングを教えるために、みのが背中を叩いたんじゃないか」と持論を展開させた。 東野は苦笑交じりに「背中やったら手はたきます?」と反論するが、今田の考えでは、吉田アナが手を払ったのは、原稿読みのきっかけを出されたことへのプロとしての怒りだったという。東野が「真ん中の女の子がやけに(みのとの)間隔を離してた」と更に疑問を投げかけると、今田は、「フレームアウトできる思たんや。引きで撮られてるのに」と説明。筋は通れどいささか苦しい“擁護”に、東野も今田自身も笑いをこぼしていた。 みのの疑惑について、2日、TBSが広報部が「スタンバイの最中に談笑する姿がこぼれてしまっただけ」と完全否定。3日には、みの本人による「そんな認識はないし、相手も戸惑っていると思う」というコメントが一部メディアに報じられている。 ネット上では、TBSの発表やみのの発言に対して、「どこだろうと体に触ったのは事実なんだな」「『そんな認識はない』っていうのは、した側じゃなくてされた側に聞くことだろ」と更なる批判の声が上がっている。