MMD研究所は28日、「スマートフォンでの健康データ管理」に関する調査結果を発表した。アプリの認知度、アプリの利用意向、記録をしたことがある項目などを聞いたもので、調査期間は8月19日~21日。20歳~59歳の男女554人から有効回答を得た。 まずスマートフォン所有者(N=554)に、健康への気遣いについて調査したところ、「普段から気遣っている(27.3%)」「気遣っている(46.6%)」を合わせて73.9%の人が健康に対して気遣っていた。あわせて「現在スマートフォンを利用して健康に関する記録をつけているか」を聞いたところ、36.3%の人が「記録している」と回答した。 記録していると回答した人(N=201)に、記録している・記録したことがある項目を聞いたところ、「身長や体重(50.2%)」が最も多く、過半数となった。以降「運動した時間(34.8%)」「生理記録(27.9%)」「BMI(25.9%)」「睡眠時間(23.4%)」などが上位にとなっている。なおこの順位は、「アプリ利用者が記録したい項目」の順位でもほぼ変わらない。なお「喫煙量」記録者は4.0%。「アプリ利用者が記録したい項目」では0.0%だった。 次に、スマートフォン所有者(N=554)に、「スマートフォン連携の健康管理、活動記録ができるグッズを知っていますか」と質問したところ、「知っており、利用している(3.4%)」「知っており、過去に利用していた(1.8%)」「知っているが、利用していない(42.2%)」と、認知度は47.4%となったが、利用経験者は5%前後と低かった。 なお、健康データを管理できるアプリを利用していない人(N=518)を対象に、健康データを管理できるアプリの利用意向を聞いたところ、無料アプリでは「とても利用したいと思う」28.0%、「利用したいと思う」45.9%と、合わせて73.9%の人が利用したいと回答。有料アプリでは「とても利用したいと思う」が2.5%、「利用したいと思う」が7.7%と、合わせて10.2%の人が利用意向を示した。
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