UQコミュニケーションズは29日、6月24日に総務省に対して申請した「特定基地局開設計画」について、総務省より認定されたことを発表した。 今回の開設計画の認定により、新規割当てを受けた20MHz幅と現在使用中の30MHz幅を合わせた連続50MHz幅の周波数を用いた超高速モバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+」の提供が可能となる。これを受け、2013年10月末より110Mbpsでサービスを開始する。エリアについては、既存WiMAXサービスのエリアにWiMAX 2+のエリアを重ねる方式で拡大し、既存WiMAXとWiMAX 2+の両方が利用可能な端末を提供することで、両サービスのシームレスな切替えを実現するとのこと。 以降は、「キャリアアグリゲーション」「256QAM変調方式」「8×8MIMO」などの高度化技術を導入することにより、2017年には下り1Gbpsを超える超高速モバイルブロードバンドサービスの提供を目指す計画だ。