母親との確執を綴った自伝的小説「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」が話題となっている女優・遠野なぎこだが、ブログでも母親を「今も許せない」と書き綴る。 遠野なぎこは26日夕にブログを更新。「世間一般論」と題したエントリーで母親との確執と現在の心境を綴っている。エントリーでは読者からのメッセージとして「この先お母さんに会うつもりはありますか?」との質問を取り上げて回答。読者からのメッセージには、質問者が複雑な家庭環境や母への憎しみを第三者に告白したところ、「お母さんを許して抱き合いなさい」と言われたことに対する疑問を述べていた。 この質問に対し、遠野は「『子供を愛さない親』…本当にいるのにね」と質問者の疑問に同調した上で、「“親を許して抱き合いなさい”というその方のアドバイスですが…まず、そんなことをする必要は一切ないと思います」と回答。さらに自身は会うつもりはあるかとの質問にも「『うーん、別に会わないでいいや』って言うと思う」と答えている。さらに「不謹慎かもしれないけれど、次に母に再会するのはお葬式会場なのかもしれないな…とも思う」とも綴っている。 ただ今は母親のことを憎んではいないといい、「“母と”の“確執”や“摂食障害”や“心の闇”をカミングアウトしたのが、幸いなことに良い方に作用してくれた」と、テレビや書籍などで確執を告白したことで、母親を憎む気持ちが軽減されたことを明かしている。 それでも「『母親を許すかどうか』というと(中略)私の答えは…『許さない』です」とその複雑な心境も吐露している。「憎んでいないが許さない」こんなアンビバレントな心境を抱えていることが、この日のブログからうかがえる。 遠野は17日付けエントリーでも、読者からのメッセージに答える形で自身の母親から受けた虐待について言及。虐待や親との確執などについて悩み相談を受け付けている。彼女にとって大きなテーマとなっている。
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