藤子プロなどが主催する生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」が、東京タワーにて7月19日から10月6日まで開催される。 同展は、藤子・F・不二雄の生誕80周年を迎える今年、約270タイトルの作品を生み出し5万枚の原稿を描き続けた圧倒的な世界観を、改めてすべての人々とわかち合いたいと企画されたもの。「つなぐ、未来へ!」というコンセプトのもと、東京タワーの大展望台やイベントスペースなどタワー全体を会場とし、子どもから大人まで楽しめる企画展となっている。 会場は、藤子・F・不二雄の世界を日本初となる室内型の4Dプロジェクションマッピングで体験できる「SF(すこしふしぎ)シアター」や、作品の1シーンの登場人物となって撮影ができる「なりきりキャラひろば」など、さまざまな仕掛けが施された体感型の展示が満載。貴重な原画や、同展で初公開となる少年時代に描いた希少な手描きの自作まんが冊子「少太陽」の内容、「オバケのQ太郎」の初期のモノクロアニメーションも公開されるという。また、会場でしか買えない限定グッズや「藤子・F・不二雄ミュージアム」のオリジナル商品の販売も行われる。 前売券は7月18日までローソンチケットにて販売する。当日券はローソンチケットおよび東京タワー内チケット売り場にて販売する。◆生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」会期:2013年7月19日(金)~10月6日(日)会場:東京タワー フットタウン屋上・4F時間:10:00~21:00(入場は20:30まで)入場料:一般・大学生・高校生/1,500円(前売券1,300円)、4歳~小中学生/800円(前売券700円)、3歳以下無料※東京タワー大展望台とのセット券あり