A10ネットワークスは5日、幕張メッセで12日から開催される「Interop Tokyo 2013」への出展内容を発表した(ブース番号:4T33)。 5月30日に発表した、AXシリーズの後継となる次世代プラットフォーム「Thunder」について、パフォーマンスのデモコーナー、および専用ハードウェア「FTA-3」によるDDoS防御のデモコーナーを設ける。「Thunder」は、アプリケーションデリバリコントローラ「AX」シリーズの新ブランド名。全ラインナップで10Gポートを標準搭載した、新しいアプリケーションデリバリコントローラだ。 同時に、A10がサポートしている各種のIPv4枯渇対策/IPv6移行技術(CGN、DS-Lite, 464XLATなど)を紹介するコーナーも設ける。 さらにSDNソリューションのデモも実施。OpenFlowのネットワークを通じて負荷分散装置のリソースを動的に追加することができるSDNスケールアウトソリューションを紹介し、実際の動作デモも準備する予定だ。ShowNetでは、CGN、DS-Lite、464XLATなど、様々なIPv6移行サービスをブースや各コーナーに提供するとのこと。SDN Showcaseでは、AXでVxLAN / NVGREを使用したオーバーレイのネットワークを構成し、仮想ADCを同時にサポートしたマルチテナント環境のデモを行う。