矢崎エナジーシステムは、画像認識による車線逸脱・ふらつき走行警告(レーン・ディパーチャー・ウォーニング)機能を日本で初めて搭載したドライブレコーダー「YAZAC-eye3(LDW)」を6月初旬より発売する。新製品は、カメラの画像認識技術を活用したレーン・ディパーチャー・ウォーニング(LDW)機能をドライブレコーダーとしては、日本で初めて搭載。これにより既に搭載している速度変化による危険兆候検知に画像を加え、ダブルで危険兆候を自動検知し、警報する機能の開発に成功した。今回追加するLDW機能の最大の特長は、ドライブレコーダーのメインカメラによる画像認識。機器の追加は一切不要で、本体プログラムを更新、設定するだけでレーン・ディパーチャー・ウォーニング機能を利用できる。基本機能は、車線逸脱警告とふらつき走行警告の2つ。車線逸脱警告は、ウィンカーを作動せずに車線を超えた場合、ドライバーに音声で警告。ふらつき走行警告は、車線逸脱警報と同様、ウィンカーを作動せずに車線を超えたり戻ったりを3回繰り返した場合、ふらつき走行と検知してドライバーに音声警告する。価格はYAZAC-eye3シリーズ本体が7万3500円から15万7500円。LDW機能は1万500円。