資源エネルギー庁が5月9日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月7日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり152.5円となり、前週から0.7円下落した。レギュラーガソリンの価格下落は、9週連続。地域別では、北海道で2.4円、東北と関東で0.7円、中国と四国、中部で0.6円、九州・沖縄で0.5円、近畿で0.3円下落。全国すべてのエリアで前週を下回った。ハイオクガソリンは0.7円下落して163.3円、軽油は0.5円下落して132.6円だった。e燃費(運営:イード)によると、5月9日のレギュラーガソリンの全国平均価格は143.67円/リットル、ハイオクは154.00円/リットル、軽油は123.04円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。