日本電気は19日、同社の顔認証エンジン「NeoFace」をユニバーサル・スタジオ・ジャパンのゲートシステムに納入した。11月1日よりシステム稼働を開始する。 今回納入されたシステムにより、年間スタジオ・パス所有のゲストはエントランスで認証用モニター画面に顔を向けると約1秒で判別が完了し、顔認証による入場が可能となる。同社では年間スタジオ・パスのカード発行が迅速になるほか、パスの紛失による悪用防止にも効果的だとしている。 NeoFaceは、画像の中から目をベースに顔を検出し、顔情報から抽出された特徴情報を利用してデータベースとの比較を行うことで本人認証を行う。なお、眼鏡やひげの有無、髪型の変化への対応も可能だ。
【デジージョ レポート】SK-IIによるビューティテック体験ができる!原宿の「FUTURE X Smart Store by SK-II」をレポート 2018年6月1日 テクノロジーの波は、美容業界も飲み込んでいるようです。