平均速度で次に速かったのはソフトバンクモバイル「AQUOS PHONE Xx 」で、全16箇所の平均が下り約13.5Mbps、上り約1.68Mbps。下りはそれなりの速度が出ていたが、上り速度と下り速度の乖離が少し気になった。また、4G回線に繋がった4箇所の内、三芳PAでは下り58.66Mbps、山谷PAでは下り63.93Mbpsと突出した数値を記録。その一方、嵐山PAや土樽PAでは3キャリア中唯一圏外になった他、3箇所で下り1Mbpsを下回るなど数値の上下が激しいのも特徴的。
NTTドコモ「GALAXY Note II 」は、下り平均が約3.3Mbps、上り平均が約0.7Mbpsと、他キャリアに溝をあけられた形となった。LTE回線が繋がったのも三芳PA(下り7.37Mbps)、高坂SA(下り9.75Mbps)の2箇所のみと少し寂しい結果に。しかし、下り速度で1Mbpsを切ることが唯一なかったのもドコモで、通信環境は比較的安定していたとも言える。他キャリアに比べて数値では見劣りしたが、下り3Mbps前後で安定していたため、通常のWEBブラウジングなどはストレスなく行えた。