グリーの子会社でマーチャンダイジング事業を手がけるグリーエンターテインメントプロダクツは19日、新たにトレーディングカードゲーム(TCG)「ジーククローネ」を開発し、TCG事業へ初参入することを発表した。2013年6月より発売を開始する。 「ジーククローネ」は、複数の人気作品が同一のゲームルール上で競い合うことができるゲームシステムを採用したTCG。シリーズ第1弾タイトルとして、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」で提供されている「聖戦ケルベロス」を発売する。 「ジーククローネ『聖戦ケルベロス』」では、ゲームに登場するカードイラストに加え、吉村健一郎・藤真拓哉・ワダアルコなど、有名イラストレーターによる「ジーククローネ」向け特別描き下ろしイラストが追加される。スターターデッキが1,300円(税込)、ブースターパックが315円(税込)。4月下旬より、無料体験版の配布も予定しており、イベント出展、大会の開催なども行う予定とのこと。 今後ジーククローネでは、ゲームやアニメなどの人気作品の、年間を通した継続的な発売を予定している。