ビデオリサーチインタラクティブは、2月に行ったスマートフォン/タブレット所有に関する調査結果を発表。タブレットのメーカー別シェアでアップルは約半年で5ポイントダウンした。 今回の調査で、スマートフォン所有者が使用しているスマートフォン(複数台所有の場合、最もよく使用している1台)のメーカー別シェアは、アップル(iPhone)が33%でトップ。2位はシャープが17%、3位はソニーモバイルコミュニケーションズが11%となり、以下、富士通が9%、サムスン電子が8%と続いている。男女・世代別にみると、20代女性でアップル、30代女性ではシャープのシェアが相対的に高い傾向にある。 キャリア別では、NTTドコモが42%で首位を維持し、2位は31%のau、3位は26%のソフトバンクという結果。前回、2012年8月に実施した同様調査の結果では、ソフトバングが30%の2位、auが27%の3位であっただけに、2位争いは順位が入れ替わる激しい展開となっている。 タブレット所有者のメーカー別シェアについては、アップルが57%で、2012年8月の前回調査に続いて半数以上のダントツトップをキープ。ただし、シェアは前回の62%から5ポイントのダウンとなっている。新規に参入したグーグル(Nexus)が9%のシェアで2位に、アマゾン(Kindle Fire)が3%で6位に躍り出た。 なお、今回の結果は「SmartPhone Contents Report vol.04」本調査に向けた予備調査によるもの。調査対象者は15~69歳のパソコンインターネットユーザーの21,789サンプルで、総務省「平成23年通信利用調査」より、最近1年間のインターネット利用経験者構成割合に準じる。調査方法はインターネット調査で、調査時期は2月8日~12日。
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