日本交通は3月1日、スマートフォン向けタクシー配車アプリ経由の売上が10億円を突破したと発表した。同社は2011年1月18日に日本初のスマホ向けアプリ「日本交通タクシー配車」を提供開始し、同年12月13日からはマイクロソフトとの協業で「全国タクシー配車」アプリを提供してきた。アプリのダウンロード数は、今年1月に50万件を突破し、タクシー配車台数は昨年10月に10万台を突破した。App Storeでは旅行カテゴリの無料ランキングで1位を獲得した。「全国タクシー配車」アプリの配車エリアを鹿児島市、倉敷市、岩国市、浦安市に拡大、さらに3月中旬には岩国市、春日井市、小牧市、瀬戸市へも拡大する。これに伴い提携タクシー会社も4社増え、全国41都道府県80グループ、利用可能なタクシー台数は1万7134台となる。