エストニアのFaburoniaという会社が、ユニークなクラウドサービスを紹介・展示していた。3Dプリンタのデータをクラウドで管理・提供するというサービスだ。 Faburoniaは、3Dプリンタのためのクラウド環境を用意する。企業やデザイナーなどは自分の3Dプリンター用のデータをそのクラウド環境に保存する。そのまま製造データのストレージとして利用してもかまわないが、同社のサービスは独自の著作権保護メカニズムを実装しているため、3Dデータの販売などにも利用できるとのことだ。 産業界では最近注目を浴びる3Dプリンタだが、クラウドを利用したデータの共有や管理が可能になれば、ビジネスの可能性も広がるかもしれない。たとえば、キャラクターのフィギュアなど、海賊版対策や著作権保護が可能であれば、クラウド+3Dプリンタを利用した型の販売や供給が可能になる。
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